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個人情報を守る
(フィッシング詐欺対策など)
フィッシング詐欺以外にも
ご注意ください

インターネットサービスに登録した個人情報を狙う手口はフィッシング詐欺だけではありません。
あなたの大切な個人情報を不正入手する手口とその対策についてお伝えします。

  • POINT
    1
    個人情報を狙う手口
    不正アクセス・サイトの
    改ざん
    ショッピングサイト等のセキュリティ上の欠陥や弱点を狙い、Webサイト内の個人情報を盗み取る
    利用者の対策
    登録するサービス・
    個人情報を
    最小限にする
    • done
      不要なサービスには登録しない
    • done
      利用しないサービスは退会する
    • done
      登録必須項目以外の情報は登録しない
  • POINT
    2
    個人情報を狙う手口
    コンピューターウイルス
    に感染させる
    悪意のあるWebサイトやEメール等を使って、利用者のスマホやパソコン等をウイルスに感染させ、その端末で入力した情報を盗み取る
    利用者の対策
    スマホ・パソコンの
    ウイルス感染を防ぐ
    • done
      不審な添付ファイルを開封しない
    • done
      不審なサイトにアクセスしない
    • done
      スマホやPCのアップデートを定期的に行う
個人情報を不正入手された際の対応
どんなに対策を行っていたとしても、フィッシング詐欺などの被害に遭う可能性はあります。
そのため、被害に遭ったことにすぐに気付けるよう、日頃からの備えも重要となります。
また、万一被害に遭ってしまった際は、その被害を拡大させないことが必要です。
不正入手に気付くための 4つのポイント
不正入手やその可能性に
気付いた時に速やかに行う
4つのこと
  • Action
    1
    カード会社に連絡する

    クレジットカード情報を不正入手されたおそれがある場合は、カード会社に連絡し、対応方法を相談する

  • Action
    2
    パスワードを変更する

    個人情報(ID・パスワード等)を不正入手されたおそれがある場合は、その情報を使用しているサービスのパスワード等を変更する

  • Action
    3
    サービスのサポート窓口に連絡する
    • 不正入手のおそれがあるサービスのサポート窓口に連絡し、対応方法を相談する

  • Action
    4
    他のサービスも確認する

    別のサービスに同じIDやパスワード等を使用(使いまわし)している場合は、変更する

個人情報を守る取組み
フィッシング詐欺などによる個人情報の不正入手に対しては、クレジットカード会社や
カード加盟店等でも様々な対策に取り組んでいます。

あなたの個人情報を守る

3つの取組み

  • 取組み
    1
    フィッシングメールを
    なくす
    DMARC(ディーマーク)」と呼ばれる送信ドメイン認証(メール認証)技術の導入を進め、利用者にフィッシングメールが届かない環境整備を進めている
  • 取組み
    2
    フィッシングサイトを
    なくす
    フィッシングサイト(偽のWebサイト)が判明した場合、そのサイトを閉鎖(テイクダウン)する活動を推進している
  • 取組み
    3
    パスワードを
    不要にする
    ログインに従来のパスワードを必要としない「パスキー(Passkey)」という新たな認証方法の普及を進めている

    (例)「生体認証」
    (指紋・顔などで認証する)