どんなカードか調べずに申し込んでいませんか?クレジットカードの中には、リボ払い専用のものも。リボ払いを使いたい訳じゃないのに、知らずに使っていたなんてことがないよう、予め契約内容を確認しよう。カードが届いたら送付台紙の記載事項もチェックしておこう。
月々の支払額が一定だからと、残高管理をしないのはNG。リボ払いで買い物を繰り返していたら、支払残高が膨らんで利用可能額枠いっぱいになってしまった、支払期間が長くなって手数料がそのぶん増えてしまった、いつ支払い終わるか分からないなんてことも。月々の明細で残高の総額や手数料をチェックする習慣をつけましょう。
リボ払いを利用しすぎると、支払総額が高額になってしまうケースも。収入や支出に応じて計画的な支払計画を立てて。
お金に余裕のある月は繰上返済して支払残高を減らすことができる!
まず、実際にあるクレジットカード会社や銀行、ショッピングサイトなどに見せかけたEメールやSMSが届きます。そこから本物そっくりの偽Webサイトへと誘導。アカウント情報やクレジットカード番号、セキュリティコード等を入力させて盗み取り、本人になりすまして不正な取引を行うのが、フィッシング詐欺の代表的な手口です。
最近は、SNS、オンラインゲーム、掲示板、ブログなどを利用したフィッシング詐欺も増えています。
クレジット会社などでは、アカウント情報(ユーザID、パスワード等)、クレジットカード番号、セキュリティコード等についてEメールで問い合わせることはありません。
よく利用するサイトは、あらかじめブラウザの「お気に入り」に登録し、そこからアクセスしましょう。クレジット会社などの公式アプリも活用しましょう。
少しでもあやしいと思ったら、アクセス先のサイト上で個人情報やクレジットカード情報の入力はNG。
クレジットカードを利用すると、後日クレジット会社から「利用明細」が送られてきます。利用明細は、クレジットカードの利用内容を確認するためのもので、「利用年月日」「利用店名」「利用金額」「支払額」などが記載されています。
利用明細が届いたら、クレジットカードを利用したときにお店で受け取った「売上票(伝票)」やネットショッピングで利用した控えなどと照らし合わせて内容の確認をしましょう。万が一、売上票(伝票)などと違う利用があったり、覚えのない利用が記載されている場合には、その旨をすぐにクレジット会社に連絡を。
クレジットカードを利用できるのは、審査に通った「会員本人」のみ。たとえ家族でも、貸したり、借りたりするのはNG。カードの貸し借りはカード会員規約で禁じられており、違反した場合には支払責任を問われるのはもちろん、カード会員資格を取り消され、クレジットカードが使えなくなることも。
暗証番号は、「会員本人」であることを示す非常に大切な情報。他人に教えるのは、絶対にやめましょう。暗証番号が使われた不正利用は、支払責任が発生します。
紛失や盗難でカードが悪用されても、一般的に保障(補償)制度があるから安心。制度の適用を受けるにはクレジットカード会社と警察に届出をすることが大前提。失くしたり、盗まれたと気づいたら、すぐ届出を!
保障制度が適用される要件等はクレジット会社によって異なるため、契約時にカード会員規約等確認しておきましょう。
購入した商品の質や性能、提供を受けたサービス内容などについての相談は、商品を購入した販売会社やサービスの提供を受けた会社が相談先となります。
「1回払いで買ったけど、リボルビング払いに変更したい」など支払いに関する相談は、代金支払先のクレジット会社が相談先となります。