最近では、カード表面や券面自体に番号や有効期限、セキュリティコードが記載されていないナンバーレスカードも登場しています。カード情報を店頭で盗み見される心配がないというメリットも。ナンバーレスカードのクレジットカード情報は専用アプリやWebで確認できます。
カードに同封されている書類には、すべて目を通して。使いはじめる前に「利用可能枠」を確認。支払計画を立てられるようにしておこう。ネットショッピングやサブスクで入力するので「有効期限」も確認しておこう。
カードと一緒に送られてくる会員規約は、使い方のルールなどが書かれているので、必ず読むこと。「知らなかった!」では済まされないこともあるので要確認!
カードが届いたら、裏面も忘れずにチェック。署名欄がある場合は、サイン(署名)をすること。サインがないカードは利用できません。サインしていないカードを落として使われてしまった場合、みなさん自身が支払いを負担しなければならないことも。※最近は署名欄のないカードも出てきています。
店員にクレジットカードで支払うことと、1回払いや分割払いなどの自分が利用したい支払方式を伝えます。店員の指示に従って決済端末でカードを操作し、暗証番号の入力(またはサイン)をします。利用伝票と商品を受け取って当日の支払いは完了です。
入会時に設定した4桁の暗証番号を使用します。
提示された売上票にカード裏面と同じサインをします。
専用端末にクレジットカードをかざすだけで支払いが完了する決済方法のこと。タッチ決済対応マークのあるコンビニやファストフード店などで利用できます。暗証番号入力やサインの手間が省けるので、ちょっとした買い物もスピーディー。
支払い画面で「クレジットカード」を選び、カード番号、有効期限を入力。さらにセキュリティコードを入力することも。確認画面に表示された購入商品、届け先、金額、支払方式などを確認してから、「購入」または「承諾」ボタンをクリックします。セキュリティコードではなく、クレジット会社に登録したパスワードを入力するサイトもあります。
クレジットを利用した当月または翌月に一括で支払う方式。手数料はかからず、例えば3万円のイヤホンを買うのに利用したら、3万円を支払えばOK。
ボーナス時期に一括して支払う方式。一般的に手数料はかかりません。支払時期は通常、夏は7月か8月、冬は12月か1月です。
高額の商品を購入する場合などに、支払回数を決めて支払っていく方式。利用金額や支払回数に応じた手数料がかかるので、計画的に利用しましょう。
クレジットカードで選択できる支払方式のひとつ。利用金額や件数に関わらず月々の支払金額を一定額にできるうれしい支払方式。支払残高に応じた手数料がかかります。支払残高や手数料の確認を忘れずに。他の支払方式よりも複雑な仕組みなので、よく理解してから利用しましょう。
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個別クレジットは一般的に商品を買ったり、エステなどの施術を受ける都度、お店を通して分割払いを申込み、クレジット会社の審査を経て成立する支払方法です。商品を受け取り、後日その契約に基づいて代金の支払いがスタートします。申込み時には、手数料を含めた支払総額、支払期間、回数、月々の支払額などを確認し、無理なく払い続けられるか考えて。
クレジットカードを利用できるのは、審査に通った「会員本人」のみ。たとえ家族でも、貸したり、借りたりするのはNG。カードの貸し借りはカード会員規約で禁じられており、違反した場合には支払責任を問われるのはもちろん、カード会員資格を取り消され、クレジットカードが使えなくなることも。
暗証番号は、「会員本人」であることを示す非常に大切な情報。他人に教えるのは、絶対にやめましょう。暗証番号が使われた不正利用は、支払責任が発生します。
手軽に利用できるのでつい忘れがちですが、クレジットは「契約」です。クレジットカードの会員規約、カード利用時の売上票、個別クレジットの契約書などには必ず目を通し、契約内容の確認を。
クレジットは商品やサービスを「先取り」し、代金を「後払い」するシステム。支払日が来てから「しまった忘れてた、お金がない!」と慌てないよう、収入や必要な支出を考え、無理のない支払い計画を立てるのが上手に使いこなすポイント!
特に、リボ払いには「繰り上げ返済」の仕組みがあります。余裕がある月は、支払金額を増やして残高を減らすと、返済期間を短縮でき、手数料も節約できます。
購入した商品の質や性能、提供を受けたサービス内容などについての相談は、商品を購入した販売会社やサービスの提供を受けた会社が相談先となります。
「1回払いで買ったけど、リボルビング払いに変更したい」など支払いに関する相談は、代金支払先のクレジット会社が相談先となります。