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クレジット検定

審査 編

COLUMN

クレジット会社は
何を審査している?

まず申込書に記載された内容が適切か、本人の意思で申し込まれているかの確認をする。次に過去・現在に取引があるかどうか利用実績や契約を確認する。さらに他クレジット会社の履歴やローン契約の内容が保管されている個人信用情報機関に登録されている情報も参考にして審査し、総合的に判断している。

個人信用情報とは?

クレジットやローンの申込情報や契約情報、支払情報等を個人信用情報という。各クレジット会社は契約内容や支払状況などの個人信用情報を共有し、クレジットやローンの審査の参考としている。これらの個人情報を収集・提供する会社を個人信用情報機関という。

支払可能見込額とは?

法律で、申込者1年間の「収入等」「生活維持費」「クレジット債務」に基づいてクレジットによる支払いが可能と見込まれる額を算定することが義務付けられている。算定式は、支払可能見込額=(収入等-生活維持費-クレジット債務)で表される。

※クレジット債務…すでに契約しているクレジットカードや個別クレジットによって、今後1年間にクレジット会社に支払う予定の額。
なお、令和2年の法律の改正によって、収入などの情報に代えて、AIなどの最新技術を使って支払い可能見込額を算定する方法も認められている。

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