申込み手続きは、上記のような流れが一般的。クレジット会社はみなさんが入力した申込内容などをもとに、カードを発行するかどうかの審査を行います。
>申込みから発行までの流れについて詳しくはこちら
「代金は1回で支払いたい」「毎月の返済額を一定にしたいから、毎月リボ払いにしたい」など、どの支払方式を選ぶかは、人によって異なります。自動的にリボ払いになる「リボ払い専用カード」もあり、「意図せずリボ払いになってしまった」というケースも。カードを申し込む際は、支払方式が選べるのか、リボ払い専用なのかの確認を忘れずに!
「年会費無料に惹かれてカードを作ったら、2年目から年会費が引き落とされてビックリ。年会費無料は初年度のみだった。」なんてことがないように、年会費の有無や金額、優遇条件などを確認しておくのを忘れずに。
「クレジットカードを作ったものの、どこで使えるかわからない」なんてことがないように、カード表面の右下や右上に表示されている「国際ブランドマーク」を事前にチェック!同じマークがついたお店や施設であれば、国内外のお店で使えます。
買い物の際、契約承認&本人確認のために必要となる「暗証番号」は、カードを申込む時に設定する。「そんなの誕生日でいいでしょ?」なんて思っている人は、大きな間違い!「生年月日」「電話番号」「4ケタの同じ数字」など、他人に推測されやすい数字を暗証番号にしていると、不正利用のリスクが!自分が忘れにくく、他人には推測されにくい数字を選んで。
クレジットカード番号を他人に盗み見されて、不正利用されたらどうしよう……。そんな不安に応えてくれるのが「ナンバーレスカード」。カード表面や券面自体に番号や有効期限、セキュリティコードが記載されていないので、盗み見される心配ナシ!カード情報はアプリやWebで確認できる。
高額な端末代金の支払いに、よく利用されるのが個別方式のクレジット。気をつけたいのは、月々の通信料と一緒に請求されていること。「今月はテストでバイトできなかったから」などの理由でクレジットの支払いが遅れると、それが信用情報機関に登録され、新たな個別クレジットやクレジットカードの契約に影響が出る可能性も。毎月きちんと支払えるのか、検討してから契約を!
>クレジットの信用情報について詳しくはこちら
便利なクレジットですが、さまざまな支払方式の中から自分で選択して利用するものです。「欲しい」と思った商品やサービスが自分にとって必要なものなのかを考えるとともに、購入にクレジットを利用する必要があるのかよく考えて。
クレジットカードを利用できるのは、審査に通った「会員本人」のみ。たとえ家族でも、貸したり、借りたりするのはNG。カードの貸し借りはクレジット会社の会員規約で禁じられており、違反した場合には支払責任を問われるのはもちろん、カード会員資格を取り消され、クレジットカードが使えなくなることも。
クレジットは商品やサービスを「先取り」し、代金を「後払い」するシステム。請求が来てから「しまった忘れてた、お金がない!」と慌てないよう、収入や必要な支出を考え、無理のない支払計画を立てるのが上手に使いこなすポイント!
紛失や盗難でカードが悪用されても、一般的に保障制度があるから安心。制度の適用を受けるにはクレジットカード会社と警察に届出をすることが大前提。失くしたことに気づいたら、すぐ届出を!
保障制度が適用される要件等はカード会社によって異なるため、契約時に規約等確認しておきましょう。
購入した商品の質や性能、提供を受けたサービス内容などについての相談は、商品を購入した販売会社やサービスの提供を受けた会社が相談先となります。
「1回払いで買ったけど、リボルビング払いに変更したい」など支払いに関する相談は、代金支払先のクレジット会社が相談先となります。