クレジットを利用するためには、クレジット会社(2者間契約では販売会社)の審査を経なければなりません。クレジットの代金は後払いですので、この審査は消費者の「支払いをする能力=後日、クレジットの代金を支払ってくれるかどうか」を見極めるために行われます。個別方式のクレジットでも、クレジットカードでも同様です。
クレジットの審査の手順は以下のように行われます。
消費者が申込書に記入した項目(氏名、住所、勤務先等)をチェックします。
申込みが本人からのものであるかを確認します。一般に電話が利用されています。
申込者との過去の取引状況をチェックします。
信用情報機関を利用して、自社以外のクレジットの利用状況をチェックします。
(1)から(4)(順番は前後することもありますが)の総合判断で決定します。
「信用情報」とは消費者のクレジットやローンの支払状況のことです。また、「信用情報機関」とは機関の会員(クレジット会社)から登録された信用情報を管理し、会員が行うクレジットやローンの審査のために信用情報を提供する機関です。
信用情報機関に登録されている信用情報は以下のようなものです。
これらは契約に関する客観的な事実です。思想や信条、趣味などは含まれていません。信用情報の利用はクレジットやローンの審査の参考としての目的に限定されていますが、申込(契約)に基づく信用情報が信用情報機関に登録され、機関の会員であるクレジット会社の審査に利用されることは申込書(契約書)にも記載されています。
なお、所定の手続をすれば、自分の信用情報を確認でき、事実と異なる情報が登録されていれば、訂正・削除することができます(ただし、登録されている本人に限ります)。